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リフォーム備忘録
大分市 カームタウン野田 サイディング外壁塗装工事 3日目：コーキング打ち替え
既存のコーキングはだいぶ痩せて外壁面よりも凹んでしまっています。
カッターでコーキングのきわをカットしてはがしていきます。
一発ではどうしても取り切れないコーキングをカッターで削り取っていきます。密着させるための大切な作業です。
高圧洗浄を行い、本日よりコーキングの打ち替え工事を行います。
コーキングは、年数とともに固くなっていき、弾力性が無くなるため外壁面より凹んできたり、表面にひび割れが発生したり、外壁から離れ切れてしまいます。防水性を確保するための重要な部分ですので、サイディング外壁の場合は塗り替えでほぼ100％行う工事です。
時々、既存のコーキングそのままで上からコーキングを打つ（打ち増し）工事で済ます業者もありますが、基本的には打ち替えがベストです。打ち増しは、もともとあるコーキングと、新しく打つコーキングの相性が悪いと密着せず、工事の意味を果たしません。
ですので、外壁目地の部分は全撤去後に打ち替え、窓回りなどは、外壁下地の防水テープなどに考慮してカットせずに打ち増しで対応しております。むやみに窓回りにカッターを入れるとその防水テープなどをカットしてしまう恐れがあるからです。
できる限り既存のコーキングを撤去しました。
オートンイクシードの専用プライマーを塗っていきます。塗らなければどんなに良いコーキング使っても意味がありません。
小刷毛でサイディングの木口に塗布します。乾燥させてコーキングを打っていきます。
打ち増し、コーキングがしていない箇所へのコーキング打ちのための養生も行っています。
一度に出しすぎたり、少なすぎないように均一に打っていきます。
ウレタンの柔らかいへらでコーキングを押さえていきます。金属製は、コーキングの表面がきれいに仕上がりません。
養生テープをはがしていきます。
コーキング打設完了
「外壁塗装行う場合、どんなに耐久性のある塗料を使用しても、先にコーキングがダメになってしまうので、フッ素樹脂塗料などを使う意味がありません。」という業者さんがいますが、オート化学の「オートンイクシード」は従来のコーキングに比べて耐久性が高くなっています。耐用年数20年と謳われていますので、かなり期待値が高いです。その分金額も通常のものに比べて30％ぐらい高くなっていますが、10年経たずに劣化する一般品と比べたら、その分の価値はあると思います。→オートンイクシードの詳しい紹介